#私を構成する9枚
トピック「私を構成する9枚」という楽しそうなお題に挑戦!
椎名林檎「無罪モラトリアム」
「報酬は入社後平行線」、「リッケン620頂戴」、「マーシャルの匂いで飛んじゃって大変さ」、「 伸ばした髪も意味ないから」、「ヘッドフォンを耳に当てるアイルランドの少女が歌う」、「驚きなのは地下鉄のレール」なんだか妙に耳に残るフレーズたち。たまに気づくと頭のなかでぐるぐるしてる。マーシャルってなんだ?高校生のわたしにはさっぱり意味がわからなかった。今もわからないものもある。
- アーティスト: 椎名林檎,川村“キリスト"智康係長,森“グリッサンド"俊之本部長
- 出版社/メーカー: EMI Records Japan
- 発売日: 1999/02/24
- メディア: CD
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スーパーカー「スリーアウトチェンジ」
インターネットもそんなに普及してない時代に、青森で10代で一体どうやってこんなにかっこいいバンドが生まれたんでしょうか?ちっとも古くならない。日本語がこんなにオシャレに聞こえるなんて衝撃でした。この時代にこんなにもフォークとか歌謡曲っぽい匂いが全く感じられないバンドが存在しなかった気がします。「cream soda」というタイトルなのにクリームソーダは出てこないなんてクールだなぁと震えます。そんな歌詞を書いていたいしわたり淳治氏はスーパーフライや少女時代の歌詞を書いているそう。チャットモンチーのプロデューサーしたり今も活躍してる。たまにブログ読んでたんだけどそのときはパン作りにハマってたりなんか独特なブログで癖になるw
- アーティスト: スーパーカー,石渡淳治
- 出版社/メーカー: エピックレコードジャパン
- 発売日: 1998/04/01
- メディア: CD
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UA「Illuminate the very best songs」
情熱で初めて知って以来、大好きな歌手です。このベストアルバム買うまで恥ずかしながら藤原ヒロシが音楽活動していたとは知らなかったです...。ただのファッションリーダーではなかったのね。UAはフィッシュマンズに参加したり、浅井健一とバンド組んだり、菊池成孔やRei Harakamiをプロデューサーに迎えたり幅が広くてどれも存在感があってかっこいい。
Illuminate ~the very best songs~
- アーティスト: UA,渡辺慎,MICHAEL FRANKS
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2003/09/17
- メディア: CD
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スチャダラパー「WILD FANCY ALLIANCE」
ふざけてるようでほんとはかっこいいスチャダラパー。ラップはマッチョな奴らだけのものじゃないんだぜ〜。「怖いのはただある時間縮めることも 伸ばすことも ましてや消すことも不可能」、「あんがい桃源郷なんてのはここのことかなってちょっと思った 君もはやく来たらと思う」こういう哲学的な歌詞があって立ち止まってしまう。
スチャダラパーといえばオザケンとのブギーバックが有名ですがそれ以外のスチャダラ界隈の活動がすごく好きです。このアルバム内の「Little Bird Strut」でも出てくるソウルセットや脱線3とかかせきさいだぁとかを含めたユニットのリトルバードネーションが好きだな〜と思ってまた調べてたらなんと活動再開するみたい!!これは行きたいぞ。。
スーパーバタードッグ「ラ」
こちらもスチャダラ界隈の人たちになるのかな。これ一度聴いてもらえばみんな好きになると思う。現ハナレグミ、永積タカシの声が大好きです。バンドとしてはファンクという枠では収まりきらず解散に至ってしまったんだろうなと想像します。
- アーティスト: SUPER BUTTER DOG
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 2002/05/09
- メディア: CD
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宇多田ヒカル「Distance」
このアルバムの中の「for you」がとくに好きです。「君にも同じ孤独をあげたい」
- アーティスト: 宇多田ヒカル
- 出版社/メーカー: EMI Records Japan
- 発売日: 2001/03/28
- メディア: CD
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TOKYO NO.1 SOULSET「99/9」
「sunday」がジャパンカウントダウンのエンディングで流れていた記憶があります。その曲を思い出して数年後に買ったのがこのアルバムです。冬に似合うアルバムだと思います。孤独に浸りたいときにおすすめです。
- アーティスト: TOKYO No.1 SOUL SET,小島麻由美,YU-Kalie,川辺浩志,ジミー・シールズ,Bikke,レオ・ベニンク,渡辺俊美,シーブ・ワーナー,ダレル,SASANUMA NORIYOSHI
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 1999/05/26
- メディア: CD
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MUTE BEAT「THE BEST OF MUTE BEAT」
なんでこの人たちにたどり着いたのか覚えてないけれどめちゃかっこいいインストゥルメンタルバンドです。レゲエから派生したDubというジャンルだそうです。2008年に一度再結成したのを見に行くことができました。その後ベースの方は亡くなり、キーボードの朝本浩文さんは事故に遭い今も意識不明だそうです。
THE YELLOW MOKEY「MOTHER OF ALL THE BEST」
ベストアルバムを出すのは反則でしょうか?いや〜、名曲だらけで。FMラジオ大好きだった中学校時代に「JAM」が流れていてそこから好きになりました。MUTE BEATの朝本さんは「バラ色の日々」「聖なる海とサンシャイン」でも関わっていたようです。
まとめ
改めて、好きだな〜っていう曲がたくさん思いだされました。調べてみると共通点やそれぞれのつながりもあったりして面白い。岡崎京子のマンガにMUTE BEATが出てきて驚いたりしました。オザケンやスチャダラパーやBIKKEと交流があったのは知ってたけれど。もし彼女が今もマンガ描いてたらどんな音楽を登場させてたんだろうなと思うことがあります。