大阪ライフ 梅雨の谷間
「肉筆浮世絵-美の競艶」
本日最終日の美術展へ。
に、肉筆…?念のため。
肉筆浮世絵(にくひつうきよえ)とは、江戸時代に成立した浮世絵のジャンルのひとつ。通常、錦絵と呼ばれる浮世絵版画と区別して、浮世絵師が自らの筆で直接絵絹や紙に描いた浮世絵を指す美術用語である。
これから長野、東京と回っていくそうです。
チケットの絵は葛飾北斎。
葛飾北斎の絵は3つだけだったけど、
線がやっぱり美しかった。
着こなしとか仕草も素敵で観てて楽しくなる。
江戸版VOGUEみたいな感じなんだろうな。
あとは巻物も面白かった。
スクロールしながら生活を覗き見てるような感覚。
VERYモデルのライフスタイルみたいな感じなのかな。
七福神がモチーフの絵も愛嬌があって楽しい。
現在に当てはめてみると弁天様はオタサーの姫だな。
大阪市立美術館。
ここへ来るのは高校生以来。
そのときは確かフェルメールを観に来た。
あの「青いターバンの少女」が来てて館内はものすごい混雑だった。
その時は気づかなかったけれど、かなり素敵な建物。
カオスなまち、天王寺。
日本一高いビルハルカス、動物園、植物園、美術館、通天閣、ラブホテル、串カツ屋、スパワールド、パチンコ屋、じゃんじゃん横丁。
ちょとびっくりしたのは美術館へのみちのり、
ラブホテルがあるのだけど、その真ん前に二宮金次郎像が立ってた。
写真は撮らなかったけど。。
美術館のあとは四天王寺へ行ってみた。
紫陽花と亀の甲羅干し。
癒しの休日になりましたとさ。